ここからは、代表的な台北の観光地を紹介できます。

さて、ここはどこでしょう？

忠烈祠にきています。
ここは、国民革命や対日抗戦の戦いで
の英霊を祀る祠です。

日本で言えば、靖国神社みたいなもんです。
ここでの衛兵交代は有名で、観光バスが
押し寄せています。

ここに立ってる兵隊さんは、すごいエリートで、
体重、身長も全て決まっていて、成績優秀の精鋭部隊。

しかも、一時間ごとの交代まで立ってる間は、
動いてはいけないらしく、まばたきもほとんどしません。

だんなも負けずに，
キリッ！

門から本殿まで靴音高く、行進してきます。

微動だできないので、道を開けさせたり汗を拭いたり服のしわを伸ばしたりするお世話するために、先輩たちがついています。

こちらが本殿なの。

門のところから、行進を始めて本殿までやってきます。

兵士達の真剣な表情に圧倒され、
みな、神妙な表情で隊列の行進を見守って
います。ぞろぞろ行進についてきます。

本殿までやってきて、そこで立っている兵士と
交代するんです。
ガチャッ，ガッチャと靴音の金属音がぴーんと
張り詰めた空気のなかに響き渡ります。

えへへ。おくさん。りりしい兵士さんと
写真撮っちゃおう！

怒られちゃうかな?

お世話していた係りの人に、日本語で、
　“カワイイネ・・・・・・・”
といわれてしまい、恥ずかしくなって動揺し、
逃げてきちゃいました。

ああ、衛兵さんとミッフィーを一緒に撮るなんて、
日本の恥かしら。

うふっ♪

おくさん、おくさん。ここは台湾の人には
神聖な場所なんだから、あんまりはしゃいで
外交問題に発展すると、大変だよ。

台湾の皆様。ごめんなさい。

ちょっと離れて行進を見守ることにしました。

後ろから、だんなはついてっちゃおう。

二人ぴったり合わせて、銃をぐるんぐるん回転させたり、すごい訓練の賜物を見せてくれます。
夫婦でもこんなに息はあわないわ。

はい、ここで交代終了。お疲れ様。

さて、今度は国立故宮博物院に向かいます。

ただ、今現在も本館については改装工事中なんだよね。
だから分館で展示品も一部選んで、展示しているそうです。

去年まで、撮影OKだったのに、今回はNGに
なっていましたので、以前うさきが撮影した
展示品の写真で、ご紹介いたします。

清王朝の宝物で秀逸なものは、すべて国民党の蒋介石さんが、
台湾に逃げてくるときに持ち出してきているので、素晴らしいもの
ばかりです。

これがかの有名な白菜と、豚肉の宝石ですよ。

白菜はヒスイで、上部にキリギリスが彫られています。
豚の角煮のようですが、これも天然石なんですよ。

こちらは、象牙の玉ですが、3重の玉が透かし彫りになって
いて、職人さんが3代つづけて作り上げた、気の遠くなるような
細かい細工のものです。

ほー

故宮博物院は、見切れないほど展示品もあるので、何日もかけて見学しないとなりません。
台湾に来るたびに見に来ますけど、出品物も変わって全く飽きませんね。

その後は、士林官邸へやってきました。かつての蒋介石の住んでいた屋敷跡です。
庭園を整備して公開しています。

車を降りたすぐのところに、変わった木があるんですよ。
2本の木が絡み合って、まるで一本の木のようになって
いるんです。

夫婦和合の象徴なんだって。
ツアーのなかでも、夫婦づれはみんなこの木を
バックに記念写真を撮ってました。

で、その庭園が公園になっているようなのですが、
やしの木があったり、

お花が植えてあったり・・・・・
さまざまなものが、あちこち点在して
いました。
そして、とうとうあれが・・・・・

あっ！これはまずい。奥さんがみたら・・・・

まるで、メラニーパパに乗っかってる、
ママのようだよ。

るん♪

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