そろそろ晩秋に近づくころですが、
本栖湖に今日は来ています。

ムフッ！

（鼻息も荒いだんな。）

その昔、本栖湖に住んでいた竜が、
噴火を予告してくれたおかげで、
天災をまぬがれたという伝説が残っているらしいよ。

“本栖”という地名も、いったん避難していた人々が、
噴火後「元の巣」へ戻ってきたという意味らしい。

命を救ってくれた竜は、噴火の際に
湖南岸の竜ヶ岳に登ったと伝えられ、
今も、ありがたい竜神様として祭られているんだって。

ほーっ。

この美しい本栖湖からの富士山を
こよなく愛した、写真家　故岡田紅陽氏の、
この位置で撮影した写真が、現在の千円札の
裏側に印刷されているんです。

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どうです皆さん！この美しい富士山。

湖面にも、逆さ富士が写っていれば最高ですが
風があり湖面に波が立っていて、
それは叶わなかったです。

あら、だんなったら初夢に富士山を見て、
年末ジャンボでもあてようって魂胆でしょう？
奥さんにはすぐわかるのよ。

本栖湖は富士五湖の最西端にあり、
海抜９０２メートル、周囲１２.．９キロ
広さ５．０５平方キロ、水深は富士五湖中
最も深く、１３８メートルあります。

深い藍色の水をたたえ、１８メートルの透明度
があり、水温は年摂氏４度くらいで、
冬でも凍結しません。

千円札の富士山より、ちょっとまだ雪が
少なかったみたいです。
でも、構図はほんと一緒だわ。

今日みたいなお天気のいい日には、
大勢のアマ、プロのカメラマンがたくさん押し寄せ
撮影しています。



紅葉も名所だから、本当に素敵な写真が撮れそうね。

この最高の風景を目に焼き付けて、
記憶させ、今度のお正月の初夢には是非、
この富士山を登場させるぞぉ！

さて、次はどこに行きましょうかね？