さーて。午後から時間があるから、
ハーフラウンド周っちゃおうよ！

え〜。だんな元気・・・・。

さあ、エレファントトレッキングからホテルの部屋へ
戻ってきました。

ちゃーんと部屋もクリーニングが済んでいました。
快適、快適。

実はクリスマスなんかとっくに終わっていて、
新年を迎えるって頃なのに、まだクリスマスツリーが
空港でもホテルの中でも、街中でも見られました。

こちらでは、メリークリスマス＆ハッピーニューイヤー
ということで、ひとまとめにしてるみたいだね。

6へすすむ

4へ戻る

ｉｎおよその国へ戻る

おくさんの後、だんなもさっぱりすることに
しました。

んー。ジャグジー付なんて、新婚旅行以来かな？

１２月５日に８０歳の誕生日を迎えられたんで、
タイ中お祭り騒ぎだってみたいだよ。
在位も60年以上になるらしい。

ラーマ９世が称号で、本名はすっごく長いから、
通名として、プミポン国王（「類まれなる強い土地の力」を意味する）
と呼ばれてるんだよ。

ラーマ５世の69番目子息の次男坊だったんだけど、
お兄さんのラーマ８世が怪死してしまったので、
すぐにそのあとを受けて、１９歳で即位したんだって。

あら、出かける前にはなかった、
こんなお花のレイが置いてあるわ。
トリュフチョコレートも置いてある。

ホテルからの新年のプレゼントだって。

すごくとくいげ！！

ロイヤル・プロジェクトといわれる農業を中心にした地方経済の
活性化を指導したり、土地改革のために王室の土地を提供したりと
いう活動から、本当に国民に尊敬され、支持されているんだ。

プミポン国王自身の人格性の高さが、タイの政治的安定を
維持しているのは事実だけどで、それが却って民主主義の成熟を
阻害しているってのは、皮肉な限りだね。

おくさん、カウントができないほどへたっぴー
だから、ゴルフしてる姿は、あまりお見せできないんですが・・・・。

まだやろうとするだけ、えらいでしょ？

・・・・・・・・。

さて、ハーフ終わって引き上げてきました。汗びっしょりです。

わー！ジャグジーになってるのね。
きっもちいいわー。

あー。すっきりした。
ドライヤーで乾かして・・・・・

プミポン国王は国民一般の敬愛の的なんだよ。
ほら、タイのお札や硬貨にはすべて、プミポン国王の
肖像が載ってるんだよ。

タイはクーデターが多いけど、92年の５月の惨劇事件のときは、
首相と民主化運動グループの指導者を玉座の前に等しく正座さて、
説得のみで騒乱を一夜にして沈静化させたんだよ。


水戸黄門の印籠みたいね。国王が出てきちゃったら、
喧嘩両成敗になっちゃうの。

ひと汗流すことにしました。

あら、だんなさま。
何読んでるの？

ああ。部屋に置いてあったんだけど、
表紙に堂々とタイのプミポン国王が載ってるから、
思わず手にとっちゃった。

こちらはシリキット王妃さまの若かりし頃のお姿。
同じ王族のご出身で、国王のいとこにもあたるのね。

プミポンちゃんもスイスに留学していたり、王妃様も
フランスにいたときに出会ったらしい。
タイの王族はヨーロッパで教育を受けるのかしらね？

ほら、結構波立ってるでしょ。
油断していると、流されちゃいそうだ。