このなまはげ国に、南極探検の町って?
どういうことなの?

なまはげ国出身で日本初の南極探検にいった
白瀬 矗(のぶ)の記念館があるんだよ。

まあ、素敵な建物じゃない?

白瀬南極探検隊記念館

ドーナツ型の建物の切れ目のが入り口
なのね。

記念館のプレートの下に、海洋少年の家
って書いてあるけど、なんだろね?
(ブラウン財団のにおいがぷんぷん・・・・)

ペンギンさんが入り口のプレートを
もっておで迎えしてくれるのよ。
すてきでしょ?

そして、中に足を踏み入れましたら、真っ暗でした。

暗い中に浮かび上がる肖像・・・・
これこそ、日本初の南極探検家、
白瀬中尉であります。

南極探検に関連した資料が、いろいろ展示されていますよ。


当時、着ていた防寒着、特別な眼鏡、これらはレプリカです。

そして、木製の犬ぞり。
二人ともちょっと乗っかってみました。

そして、テント。
すごく狭いね。大人の男の人、何人で寝たのかしらね?

船長さん。何読んでるの?

夜は本を読んだりしていたのかな?
一人分の寝床はとっても狭いね。

お船に乗る方は、碁や将棋をされる
のよね。退屈しちゃうから?

これはね、有名な建築家 黒川紀章氏が
設計したらしいよ。
あの円柱型の形態は氷山と南極探検隊の
偉業を表しているんだそうな。

開南丸の舵だよ。船の冒険は素敵だね。
でも現実はとっても厳しかったらしい。

甲板も狭いね。でも、気分は味わえるよ。

甲板に犬を乗せたり、雨で体を洗ったり、
いろんなことをしたのを偲べるわ。

2へつづく