今度は、前のぞうさんの尻尾を鼻でつかまえて
三頭連なって歩いて見せてくれました。
かわいいね。
さあ、今日はどこに来たと思われます？
いかにもタイらしいところですの。
タイにいる象はアジアゾウなのよね。
アフリカゾウに比べると小柄で、おとなしいし。
タイでは白象は、王室のみで飼うことを
許されるらしいから、普通の人が目にする
ことはないんですって。
前列は屋根がなくて暑いから、観客はみんな
後ろのほうの席に座っています。
だから、前列は空いていますね。
あ、ぞうさんがいるいる。
みんな、餌をやってるのね。
観客席は屋根つきですが、ぞうさんの舞台は
なにもない普通の地面ですね。
座って、鼻をあげてごあいさつ！
おお！これはぞうの足ふみマッサージだって！
観客の中で希望者を募って、踏んでもらうんだ。
といっても、軽く乗せるだけだから、子どもさんでも大丈夫。
エレファントショーとエレファントトレッキングを
楽しめるサファリです。
と、言ってる間にぞうさんが、２本足で立って、
鼻でシュートを決めています。
バスケットボールをするぞうさんなのね。
さあ、エレファントショーが始まりますよ。
演じ手は、３匹の小象さんたちとその象使いさん
たちです。
あは。観覧席のほうまでやってきて、
象つかいのお兄さんにじゃれついてるわね。
まずは、エレファントショーの会場に向かいます。
はい。おつかれさま。
ショーはこれでおしまいです。
落ちたバナナを一生懸命、鼻で拾おうとするけど、
また落としちゃってなかなか大変だね。
ひゃ〜。近づいてくると子どもたちは怖がって
バナナ、落としちゃうね。
そんなに広大な敷地ではないみたいだけど、
山や林がありそうね。
受付をすませると、ガイドの方が来るまで、
待っててくださいとのことです。
小さいバナナが売ってるから、みんなこれを
買ってぞうさんにあげるんだ。
ここで芸をするのはみんな小象なんだって。
子供の時のほうが、芸を覚えるからかな？
